ご挨拶

日本インターネットエクスチェンジ株式会社(JPIX)は、インターネットサービスプロバイダー(ISP)同士が対等の立場で相互接続することで円滑なトラヒック交換を実現するために、1997年7月に多くのISPのご協力により設立されました。1997年11月より東京・大手町にてインターネット・エクスチェンジ(IX)サービスを開始し、多くの事業者にトラヒック交換の場を中立的な立場で提供しております。

IXとはインターネットに関わる事業者と事業者が相互に接続する場であり、インターネットのトラヒックを円滑に交換する上で重要な役割を果たしています。JPIXは日本初の商用IXとして産声を上げ、その後多くの皆様のご支援により順調な成長を続け、お客様数において日本最大級のIXとなっており、高品質のサービスにより日本のインターネットのコアの一つを成しています。ご利用していただいているお客様は、国内のみならず海外からも多くの事業者に接続していただいております。

また、IXはトラヒック交換の場を提供する機能だけではなく、相互接続している事業者やその関係者の方々によるコミュニティを形成する機能も重要な役割であり、そのためにも関連する方々のご協力の下でコミュニティへの貢献も続けてまいりました。近年は、災害対策の観点からも、東京以外に名古屋・大阪への分散化も積極的に進めており、またIPv6の普及促進のための活動も様々行っております。さらに、付加価値向上のために、お客様のニーズにあわせて経路交換やトラヒック可視化などの付加サービスも積極的に開発・提供しております。

IXは当初のISP同士が相互に接続しトラヒックを交換する場から、情報の配信側から受信側へと効率よくデータを流通させる場へと、徐々にその機能が変化してきました。JPIXは今後とも日本のみならずグローバルなインターネット全体の発展に寄与し、増加を続けるインターネット・ユーザとトラヒックに適切に対応することにより、より良いインターネット・インフラを提供することを使命とし、サービスの向上を継続してまいります。皆様のご利用ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長
山添 亮介